LIFE実験記

日々の試行錯誤、トライ&エラーを通して成長中

お盆でワイワイ♪

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お盆には至る所でエイサーが聞こえてくる。写真は子供たちの棒術。

 

 

 

自分に飽き飽き

 ある程度、家が綺麗になってきた。掃除のペースを落とし仕事に全力を注ぐ。やりたいことは沢山あるが、まずは陶芸でプロフェッショナルを目指します。

実家に帰ってきて一ヶ月半、掃除にも飽きたことに気づいた。3日坊主の僕がよく続いたなぁ〜と笑えてきた。そして掃除は飽きとは関係なく日常の営みだよね、と再確認して緩やかに続いております。「自分を大切にしたいよね」という所から自分の居る空間を整えております。

繰り返しの日常になると、外へ外へと刺激を求める自分がいる。自分がしていること、自分を感じることを忘れ、喜びはないとしてしまう。だから、継続するのが一番苦手だった。今、在る喜びに目を向けよう。

姉夫婦の家の掃除を手伝いに行った。そこでテンションが上がって掃除を心の底から楽しんでいる自分がいた。掃除に飽きたのではなかった。

 

お盆にて集う

 沖縄のウークイ。ご先祖さん達を送り返すお盆の最後の日。その日には決まって親戚がおじぃおばぁの家に集う。今までは「きまりごと」として迎えていたのが、今回は違った。

写真や自分の命、家族と向き合う中でぼくは命のバトンを受け取ってきたという事実を実感した。そして、バトンを手渡してくれた両親、おじぃおばぁに感謝を伝えてきた。また彼らもバトンを受け取った存在で、この命のリレーは、ずっと、ずっと続いてきた。今、ぼくが手の届く範囲でも知りたいと思う。

おじぃおばぁの両親はどんな人だったのだろうか。線香を供えながら、ふと心の中で思った。僕が産まれたころにはもういなかった。母方の実家では、親戚が集えば司会付きでみんなで乾杯をする。今回はそのお馴染みのやつにトッピングが加わっていた。おじぃが彼の両親の話をみんなでしようと提案した。

おじぃの子供4人がそれぞれのおじぃおばぁの体験を話す。それにみんなで耳を傾ける。

「おれは断然、おばぁっ子だった。」

「おれはみんなおばぁのところにいくから、おじぃのところに行くしかなかったよ。」笑

「私はおばぁに可愛がられたよ〜。」

 

おじぃの両親を感じ、それぞれの話にみんな笑い、そんなことあったのかと驚く。数十年経った今、ぼくの親たちも新しい事実を受け取り喜ぶ。彼らのおじぃおばぁにたいしてあの時の後悔に涙を流す場面もあったり。

話を聞いていたおじぃが最後にみんなに伝える。なぜ、うみんちゅ(漁師)を辞め、はるさー(農家)になったのかを知る。仏壇に飾られている方々の素晴らしい所を(おちゃめな所を含め。笑)それぞれが受け継いでいるのだと理解した。みんなもそのようだった。

みんな話したいことは沢山あるのだと思う。結局の所、伝え合う喜びを経験したことがないだけなのかもしれない。

おじぃの話、聞いてるよ〜。そうだったんだね〜。伝わってるよ〜。と通った日々で、おじぃは「伝わるんだ」という思いを育んだのだと思う。

彼の開いた心に子達も感情の窓を開いた。みんなで喜び、閉まっていたそこに新しい風が入る。

ぬくもりを帯びた喜びが残る。

 

帰り際、心にずっと閉まっていたひぃおばぁへの想いを話してくれたおじさんが、握手を求めてきた。ずっと話しを聴いていただけなのだけれど、伝わっているだな〜と嬉しかった。

 

きっと、ご先祖の方々もほのぼのした気持ちで帰れたのではないだろうか。

 

 

去年、初めて海外旅行に行った。

最初の国に選んだパプアニューギニア

チケットを取り終えてからその国の情報を調べ始めた。

危険だという情報ばかりが見つかり怖くなった。

あ〜どうしよう、こわい〜、あ〜こわい。していたぼく。

そんな時、ぼくが小学生の頃亡くなったひぃおばぁが来てくれた。

仲間が言葉を伝えてくれた。

残念なことに伝えてくれてる人も、ぼくもあまり方言がわからない。笑

そばにいた方言がわかる人に通訳してもらう。

 

「あんたのその手があれば、どこいっても大丈夫だよ〜。

 楽しんでくるんだよ〜。何も心配することないさ〜。」

 

怖がるぼくに愛を送ってくれたひぃおばぁ。

ついでに生み出せる手だと褒めてももらって、もうご満悦。

あれ、さっきまでの恐怖と不安は何処へ行った?

目に見えなくたって、いつでも手を差し伸べてくれる方々。

 

もちろん、あなたもあなたを愛する方々がいつだって見守ってくれている。

と、ぼくは思います。

たとえ、そう思えなくとも。

 

 

今、ぼくらが幸せで在ることで彼らも一緒に高く上がっていくようです。

まずは、自分から。

 

 

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NEXT STEP

 最近、久しぶりに身体を鍛え始めた。病気だった頃が長く、その身体に慣れ親しんでいた。スポーツをやっていた時の身体を思い出そうと身体と相談しながら取り組んでおります。やりたいことは沢山ある。元の病気だった頃に癖で戻ろうとなる時がたま〜にあった。もう、戻っている暇なんてない。戻る必要もない。感謝と共に次へ進む時であります。

前提を、「健康で在ることが当たり前」に書き換えている。

もちろん、その健康への感謝を持って。

 

 

 

 

 

 

希望を生きる🌈✨🙌